池田監督が東北へ転勤になりました。
以下、オリジナル
ご無沙汰いたしております。池田 隆です。
6月1日付で、福島の南相馬市の除染の現場に着任いたしました。
本当に、「思えば遠くへ来たもんだ。」でございます。
九州支店 在任期間の15年、本当に、大変お世話になりました。
九州で生まれ育った我が身としては、九州大好き九州人です。地球人で九州人です。
しかし、東北大震災後、一度もボランティア活動等に参加しておらず、
心にモヤモヤしたものがありました。
このたびの着任で、初めて東北の地を訪れました。
常磐線が分断されており、東京から新幹線で仙台経由して、4時間半かかりました。
町には、仮設住宅や走行するトラック、そして、作業員と宿舎がやたら目につきます。
イオンやTUTAYAも20時に閉まります。
飲みに行っても、歌えるような、2次会の店もタクシーもありません。
飲むときは、初めに代行を予約しておきます。
我々の事務所は、元TUTAYAで130名が事務所にいます。朝礼会場は、元ゼビオです。
先日、大熊、富岡といった、Jビレッジ近くの帰還困難地域を走行しました。
国道6号を直進しかできず、交差点と側道、各家の玄関には、バリケードでした。
ラジオも消して、静かに通過しました。仙台空港のスーパー堤防も凄かったです。
私に何が出来るか分かりませんが、粛々と事に当たりたいと考えております。
どこにいましても、不撓不屈、前向き、精進だけは決めております。
月に一度は、福岡に戻ります。連休も帰ります。
九州からの単身赴任者として、九州人として頑張ります。
今後とも、宜しくお願いいたします。